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私が長年にわたって生命保険にかかわり続けるきっかけの2つのエピソード その②

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私が長年にわたって生命保険にかかわり続けるきっかけの2つのエピソード その②

私が長年にわたって生命保険にかかわり続けるきっかけの2つのエピソード その②

2020/08/03

「私と会社を信じて加入していただいた方」への義務と責任 

初めての死亡保険金のお支払い

ソニー生命で働き出して数年がたち、ご加入のお客様も増えてきたころ保険の見直しをしたいと連絡をいただき早速お伺いしました。
そこで、何時ものように、これからの家族の将来や夢、2人の幼い息子への想いなどを聞きながらライフプランをもとに、必要な保険を提案させて頂き、
それまで加入していた保険から変えていただきました。

1年程経った時です、奥様から「主人が入院したから給付金の手続きをしたい」と連絡があり、私は軽い気持ちで、ご主人の見舞い方々、とある市民病院に伺いました。
病院のベットのご主人と奥さんにお見舞いのあいさつと手続きの説明を済ませ、奥さんに見送られながら病院の廊下で、涙ながらに言われた言葉は
「実は主人にがんが見つかりあと半年の命だとお医者さんから宣告された」とのこと・・一年前はあんなに元気に将来の事を語ってくれたご主人、
今年の健康診断で異常が見つかりあれよあれよの出来事です。40代台前半での宣告。

そこで私が思ったことは「ご主人がどうなるかわからないけど、私の提案で変えていただいた保険はこれからこの家族を本当に守っていけるのだろうか?」
という恐怖でした。

それから1年近くの闘病生活の末、ご主人は帰らぬ人となりました。お通夜にも駆け付け、その後の手続きも初経験ながら、確認をとりながら無事済ます事が出来ました。
今でもこのご家族とは連絡を取り合う関係が続いています。

これまでは、心のどこかで「自分の収入の為」ということが勝っていた部分もありましたが、入って終わりではなく、我々の仕事は納品(保険金のお支払い)して終了、
その時のご家族の心境。いやその後も関係が続いていく仕事。

私と会社の想い・考え方・活動を信じて「契約:自分たちの安心を任せた」と言ってくれたお客様を見守る責任と、最後までお支払いいただいた保険料の元、
責任を持って納品する義務がある。

このことを忘れてはいけません。
今までも、これからもずっと・・

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