２０２２年も今日で終わりです

皆さんは、どんな一年でしたでしょうか？

私にとって、またいろいろと考えさせられる年でした。

その一つの大きな出来事は、やはりサッカーWCカタール大会でしょうか。

結果というより、森保監督が創り上げて結果を残した、取り組み過程・結果・想い・使命感など様々です。

どうしても森保ジャパンは会社経営とダブって考えてしまいます。

「サムライブルー」という会社の社長である森保氏が、目指すべき所を示し、何故そこを目指すのか（目指せるのか）、その世界に向けた「使命とは」をはっきりとさせ、その先に見える景色を描き、その全てを選手は勿論スタッフ含めプロジェクトメンバー全員（全社員）に徹底的に理解と共有を何の疑問もなく分かち合う。

それは、只この大会でよい結果を目指すというだけにとどまらず、世界に向けたプロジェクトになっていました。

しかしながら、社員である選手は、全員が世界で戦っているつわものばかりで、一人一人がプライドと想い・考えを持った者たちばかり。その個性を殺すことなく一つの同じ方向に向けて動いてもらうことは並大抵のことではなかったことでしょう。

ワールドカップ出場という、選手誰もが夢見た世界ではありますが、勿論さぼる人もなくチーム全員で戦っていました。一人一人がやるべきプレー・役割を、極限まで実施していたと思います。

それは、決して自分のためにではなく、出場選手だけでなくベンチメンバー・代表に選ばれなかった選手・お世話になったみんな・応援してくれているサポーター・そして国民のみんなのために、そして世界に向けて戦ったように私は見えました。

初戦で強敵ドイツに逆転勝利し、2戦目のモロッコに勝てば決勝トーナメント進出ほぼ決まりの状態で負け、正しく順調に成長していった会社が、何かの影響で危機一髪に状態に陥り「もうこの会社は、沈む」と思われた状況をまさしく危機一髪の状況から立ち直らせたあのスペイン戦の「1ミリ！」あそこで「もうだめだ」と一瞬でも思ったらあの逆転ゴールは生まれなかったでしょう。

最後まであきらめていなかった全員の想いがあの足を出させたのだと思います。

ベスト8という目指すところには届きませんでしたが、まだ見ぬ景色が少し見れたそしてまた新たな目標に向けて足を運べることになりました。勿論それは、ベスト8進出しても次の目標を見つけたことでしょう。

会社とは、リーダーシップを持った社長が世の中のためにやるべき指針・目標を示し、それを目指して社員が理解し、同じ方向に向いて全員が目指す。その結果に喜んだり、時に悔し涙もこぼしながらも先に進んでいく、そして次の代に継承し新たな目標に向かって突き進んでいく。

時にはリーダーは何を言われようと曲げないスピリットは必要かもしれませんが、会社は「チームスポーツ」そのものです。

みんなで間違った方向に向かうことなく、正しい所へ向かっていきましょう。

そのために２０２３年という新たな年に向かって、何をすべきかを自分に問いながら進んでいきたいと思います。

皆様も２０２３年が今までにないベストな一年になることをお祈りいたします

名古屋のファイナンシャルプランナー office Cuddling Fellowでは相続、事業承継を中心に相談を承っております。
ライフプランに関するコンサルティングのご相談なら当事務所にお任せください。

office Cuddling Fellow

〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅2丁目40-16　名駅野村ビル5F
TEL：052-462-1281
携帯：090-8964-9028
E-MAIL：info@office-cuddling-fellow.com